極悪女王
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、ドラマ「極悪女王」をご紹介します。

あらすじ
松本香は、内職で家計を支える母親と妹とともに、貧しいながらも明るく暮らしていた。
しかし、別居する父親が時折戻ってきては金の無心をし、家庭内に不和をもたらす。
そんな中、香は全日本女子プロレス(全女)の練習場を訪れ、ジャッキー佐藤の輝きに魅せられる。
高校卒業後、香は女子プロレスのオーディションを受け、練習生として採用されることに。
やがて彼女は「ダンプ松本」としてデビューし、極悪ヒールとして名を馳せることになる…
感想
1980年代の女子プロレス黄金期に活躍したダンプ松本さんをモデルに、実話に着想を得たフィクション作品です。
▽ 人物像
→松本香/ダンプ松本(ゆりあんレトリィバァ)
女子プロレス界最恐のヒール
→中野恵子/ブル中野(堀桃子)
ダンプの影武者
→長与千種(唐田えりか)
昭和の国民的アイドルレスラー(クラッシュ・ギャルズ)
→北村智子/ライオネス飛鳥(剛力彩芽)
ジャッキー二世のフィジカルエリート(クラッシュ・ギャルズ)

▽ プロレスの世界
この物語は、1980年代の女子プロレスの世界を背景に、
松本香(ダンプ松本)が苦難を乗り越えて「極悪ヒール」として成長していく姿が描かれています。
女子プロレス界の裏側や過酷なトレーニングとともに、貧しい家庭環境や、
彼女が抱える葛藤がリアルに表現されています。
実際に、「極悪ヒール」になったことで、嫌われ者になり嫌がらせを受けていたのを知り、
相当な覚悟で生きてきたのだなと感慨深くなりました。
▽ 80年代
昭和80年代を背景に描かれているので、どこか懐かしいレトロな雰囲気を感じることができます。
クラッシュ・ギャルズの曲や、観覧している人たちの服装や髪型、そしてそれらを囲む街並み。
懐かしいなと感じる人も多いのでは?

▽ ちょっとひと息・・・
プロレスについて、何も知らなかった自分。
「プロレスはボクシングや空手と違う。受け身が取れる技で勝負するのが鉄則だ。」
そうだったんだ!と初めて知りました。
「ダンプ松本」を熱演したゆりあんレトリィバァ。
凄かったなあ!
最後に
スポーツにかける熱い情熱、女性の強さやアイデンティティについて考えさせられる内容で、
深みのあるエンターテインメント作品です。
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ーーーーー Let’s go on a trip 🛫 ーーーーー
