バジーノイズ
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「バジーノイズ」をご紹介します。

あらすじ
マンションの管理⼈をしながら住み込みで一⼈暮らしをしている清澄は、
自分の頭のなかに流れる音楽をPCで形にし、一人奏でることに没頭していた。
人と関わらない⽣活を送っていたが、上の部屋に住む女性、潮が挨拶を交わしてきた。
その日失恋したという彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。
自分の音楽を誰かに聞かせようなどと思っていなかった清澄だが、
潮が投稿した何気ない演奏動画によって、彼の世界は⼤きく変わり始めていく。
感想
原作漫画「バジーノイズ」を映画化。
大人気ドラマ「silent」の風間太樹監督、スタッフ集結。
行き先の見えない若者たちの、出会いと未来を見つける姿を描く。
▽ 人物像
→海野清澄(川西拓実/JO1)
マンションの管理人として働きながら、趣味として音楽制作に打ち込む孤独な青年。
当初は自分が作った音楽を世に出すということは考えていなかったが、
潮と出会ったことにより、次第に音楽を届けたいという考えに変わっていく。
→岸本潮(桜田ひより)
清澄のマンションに住んでいた際に、当時失恋したばかりで、
清澄が作った音楽が音漏れで聞こえてくることを楽しみに生活していた。
その後彼の音楽をSNSに投稿するなどして尽力する。
→速水航太郎(井之脇海)
潮の同級生。レコード会社就職し、「マザーズ」のマネージャーをしている。
→大浜陸(栁俊太郎)
清澄の高校時代の軽音楽部の先輩。
かつてインディーズバンド「マザーズ」でベースを担当していた。
清澄と再会したことで、新たにバンド「アジュール」を組む。

▽ 音楽の融合
デスクトップミュージック(DTM)をテーマにした音楽映画で、
デジタルネイティブ世代に向けた新しいアプローチの作品です。
音楽制作を通じて若者たちの成長と人間関係の葛藤が描かれています。
物語の中心には、DTMで音楽を作る主人公・清澄とその仲間たちがいます。
彼らは音楽を通して自分たちの居場所を見つけ、互いに影響を与えながら成長していきます。
映画では特に、音楽制作の現場や、キャラクターたちのリアルな心理描写が見どころのひとつです。
また、劇中の楽曲がストーリーと密接に絡んでおり、視覚だけでなく聴覚からも感動が得られ、
現代的な音楽が好きな人にとっては、新しい刺激となる作品です。
▽ ちょっとひと息・・・
「silent」チームでお贈りする映画。
やっぱり映像に差し込む光の入れ方が素敵なんです。
なんというかポップではなく儚いって感じの雰囲気を映像として魅せてくれます。
それは音楽にも影響してきて、感情が音として表現されているのがまた素敵なんです。
最後に
音楽制作を通して自己を表現し、仲間とともに成長していく若者たちの姿を描いた青春ストーリーです。
特に音楽が好きな人や、夢に向かって頑張る物語が好きな方に楽しめる内容となっています。
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