ノック 終末の訪問者
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「ノック 終末の訪問者」をご紹介します。

あらすじ
人里離れた山小屋で休暇を楽しむ家族3人のもとへ、謎の4人組が訪ねてくる。
彼らは3人を拘束し、リーダー格のレナードが
「世界の終末を回避できるか否かは貴方たちの選択にかかっている。3人のうち犠牲者となる1人を選ぶこと」と告げる。
休日を謳歌していたはずの3人は、家族か、はたまた世界か、究極の選択を迫られる…
感想
2023年にアメリカで公開されたスリラー映画。
ポール・トレンブレイの小説「終末の訪問者」が原作になっています。
▽ 人物像
◆山小屋に住む家族
→エリック(ジョナサン・グロフ)
ゲイカップルの1人。
→アンドリュー(ベン・オルドリッジ)
ゲイカップルの1人。
→ウェン(クリステン・ツイ)
養子として迎えた少女。独特な感性を持つ。
◆山小屋を訪問する四人組
→レナード(デイヴ・バウティスタ)
シカゴで小学校の教師。
→サブリナ(ニキ・アムカ=バード)
カリフォルニアの看護師。
→レドモンド(ルパート・グリント)
マサチューセッツ州でガス会社の社員。
→エイドリアン(アビー・クイーン)
ワシントンD.C.でメキシコ料理店に勤めていた料理人。

▽ ノックの先には
映画は閉ざされた山小屋での一組の家族が、外部から訪れた見知らぬ4人の訪問者によって
「世界を救うために犠牲を強いられる」という恐ろしい状況に追い込まれるところから始まります。
家族が極限状況で選択を迫られる姿や、訪問者たちの謎めいた動機が、絶え間ない緊張感を与えます。
そして、物語は、家族や愛、自己犠牲、信仰といったテーマを扱っています。
アンドリューたちが困難な選択を迫られ、信じるべきものや守るべきものが試される場面は、
人間の本質に迫るものがあります。
また、何が「真実」かを巡る疑念が絶え間なく投げかけられ、
信念と現実の境界が曖昧になるところも見どころです。
▽ ちょっとひと息・・・
ハリーポッターのロンいるじゃん!
と、そこだけテンションが上がりましたが、
なんとも不気味で奇妙なストーリーだったなと感じました。
あんな巨体なレナードが目の前にいたら怖すぎる。
しかも、急に来た人に「世界か自分たちか決めろ」と言われても…
「極限状態の時、人はどのような選択をするのだろう」と改めて考えさせられる作品かなと思いました。
最後に
心理的サスペンスと緊張感に富んだ映画で、
シャマラン監督ファンやスリラー作品を好む人にとって見応えがある一作です。
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