科学的じゃない?

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こんにちは。

映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。

今回は、映画「ハロウィンの呪文~ブリッジホローは大騒ぎ~」をご紹介します。

あらすじ

悪人の霊によって命を吹き込まれた、町中のハロウィンの飾りが大暴れ。
町を危機から救うため、ハロウィンが大嫌いな父親が、しぶしぶティーンの娘と力を合わせて立ち上がる!

感想

明るいハロウィンの雰囲気の中で繰り広げられる、冒険ファンタジー作品。

ホラーコメディですが、親子の絆や町の人たちとの絆が深まる、心温まる物語です。

▽ 人物像

→ハワード・ゴードン(マーロン・ウェイアンズ)

 高校で理科の先生をしている。

 ハロウィンのような非科学的なものが嫌い。

→シドニー・ゴードン(プリア・ファーガソン)

 ハワードの14歳の娘。

 誤って町中に悪霊を解き放ってしまう。

→エミリー・ゴードン(ケリー・ローランド)

 ハワードの妻で、シドニーの母。

 お菓子作りが好き。

→タミー(ローレン・ラプカス)

 ちょっと変わった市長。

→サリー(ロブ・リグル)

 ゴードン家の隣人。

 ハロウィンの飾り付けに全力を尽くしている。

▽ ライトなホラーコメディ

ホラー要素はあるけど恐怖感は抑えられていて、家族全員で楽しめる作品です。

舞台はハロウィンが盛り上がる町、ブリッジホロー。

デコレーションやコスチュームなど、ハロウィンの雰囲気を最大限に活かしています。

ハロウィンのデコレーションが魔法で動き出すコミカルな設定が、

小さな子供でも怖がらずに楽しめるようになっています。

そして、マーロン・ウェイアンズのコミカルな演技も、物語をユーモアにさせる一つとなっています。

▽ 親子の絆

この映画は単なるホラーコメディではなく、親子関係の成長や絆がテーマになっています。

科学的思考に固執する父親ハワード。

娘のシドニーを科学クラブに入れさせ、やりたかったバレエじゃなく空手を習わせます。

幽霊屋敷と娘が興味を持つも、「科学的ではない」と言う。もちろん、ハロウィンもくだらないと。

父ハワード、ビビりなんです・・・

そんな父ハワードに嫌気が差しているのが、娘のシドニー。

冒険心を持っていて、お化けやオカルトが好きなシドニーは、好奇心のせいで町中に悪霊を放ってしまいます。

怖くて逃げたいハワードだったが、悪霊と戦う娘シドニーの姿を見て、なんだかんだで協力して助けていきます。

科学の力を利用して殺虫剤を作ったり、「チェーンソーの別名は?」とシドニーに問いてみたり。

シドニーも習ってた空手技が効果あり!

骸骨が怖くて怖気ついていたハワードに、

「骸骨だからなに?生きている敵にあいつらは何ができる?ケツを蹴り飛ばすのよ。」と

シドニーが勇気づけてくれます。感銘を受けたハワードは立ち向かっていくのです。

ちょっとギクシャクしてた親子が協力してハロウィンの危機を乗り越えます!

▽ ちょっとひと息・・・

老人ホームにいる、入れ歯が飛んだおばあちゃん。

赤ちゃんのコスプレしたおじさん。

妻エミリーが作る美味しくないお菓子。

ちょくちょく面白い!

最後に

ホラーというジャンルを期待していると、少し物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、

クスッと笑えて、ちょっとびっくり、そしてほっこり。

そんな感情をハロウィンの雰囲気と共に観れる作品です!

【 Netflix で独占配信中!!!】

ぜひとも観てもらいたい一作です

Instagramにてドラマや映画の紹介をしています。

良かったらこちらもチェックしてみてください。

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