サムダルリへようこそ
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」をご紹介します。

あらすじ
ソウルで暮らすサムダル(シン・ヘソン)は、トップフォトグラマーとして名を馳せていた。
だが、ある時、パワハラ疑惑が記事となり、すべてを失ってしまう。
自宅まで記者が押しかける程の騒動になり、
一緒に暮らしていた姉妹達と共に故郷の小さな村サムダルリに帰ることを決意すり。
そんな故郷サムダルリには、彼女の家族や幼なじみがいて、彼女は田舎の生活に慣れようとしながら、新しい出発を試みる。
一方で、サムダルの家族、特に姉妹たちはそれぞれに問題を抱えていて、
三姉妹が再び集まることで複雑な人間関係が浮かび上がる。
サムダルは新たな愛や友情、そして家族の絆を見直しながら、自分の本当の幸せを見つけることができるか…
感想
チ・チャンウク×シン・ヘソン主演。
済州島を舞台に、同じ時刻に生まれた幼馴染との恋を濃密に描いたロマンティックコメディ。
▽ 人物像
→チョ・ヨンピル(チ・チャンウク)
済州気象庁予報官。かつて、誤報により事故で海女であった母を亡くした。
故郷の済州を愛する余り、ソウルへの異動命令に背いてしまう。
一時期、幼馴染であったサムダルとは疎遠になった。
→チョ・サムダル(シン・ヘソン)
三姉妹の次女。トップフォトグラマー。
いつか島を離れる夢を抱き、長年の下積みを経て、チョ・ウネの異名で活躍してきた。
しかし、ある事件で済州へ帰郷する。
→チョ・ジンダル(シン・ドンミ)
三姉妹の長女。気性は荒いが、母親や妹達を大切にする強い性格。
→チョ・へダル(カン・ミナ)
三姉妹の三女。若くして未亡人となる。9歳の女を育てるシングルマザー。
→プ・サンド(カン・ヨンソク)
ヨンピルとサムダルの幼馴染。母の食堂が儲かったことで成金になった。
長年、サムダルに思いを寄せていた。
→ワン・ギョンテ(イ・ジェウォン)
ヨンピルとサムダルの幼馴染。済州気象庁の警備員。
一度も恋愛経験がない。口が軽い。
→チャ・ウヌ(ペ・ミョンジン)
ヨンピルとサムダルの幼馴染。済州気象庁の観測官。
漫画家の夢を叶えるため、ソウルに上京したが、愛する家族のために帰郷した。

▽ 自然なストーリー
済州島を舞台としたこのドラマは、
都会の喧騒から逃れ、故郷に戻り自分を取り戻していくストーリー。
派手さやドラマチックな展開よりも、日常の小さな出来事や人々の絆に焦点を当てて、
自然なストーリーとなっています。
都会から戻ってきたサムダル達を支える村の人々の温かさ、村の名人・海女さん、
そしてサムダルリの自然や風景がとても美しく、
見ているだけでリラックスできるのが他の作品にはないポイントの一つです。

▽ 鷲5兄弟
サムダルには4人の幼馴染がいます。
・同時刻に生まれた、ヨンピル。
心優しい人であり、8年前、惜しくも別れざるをえなかった元カレ。
その後は、彼女をつくることなく、ずーっとサムダルを想っていました。
・サムダルに長年片想いをしている、サンド。
彼の片想い歴は長いようで。
自分に勝ち目がないことが分かっているけど、チャンスが来るのを待っています。
・おしゃべりな、ギョンテ。
口が軽くて、口下手で誤解を生むが、心だけは誰よりも暖かく、愛情あふれる人。
・唯一の既婚者、ウヌ。
一歩後ろから冷静にサムダル達を見て、話を聞いてくれる。心が広い人。
喧嘩や別れ話など、ちょっと何かが起これば、一瞬で村に噂が広まるから、
常にてんやわんやな4人ですが、サムダルを想う気持ちは世界一な4人です。
そんな彼らがサムダルの側でずっと支えてくれていたから、
サムダルも、”ウネ”ではなくサムダルとして、心を取り戻すことが出来たのです。

▽ ちょっとひと息・・・
チャンウクさんって、なんであんな愛しい顔を表現するのが上手なんですか?
好きー愛してるーって感じより、愛しいの言葉が出てくる。
そして、サムダルのオンマ!来ました!オンマ!
国民的オンマです!
今回もパワフルで温かいお母さんでした。
あと、ASTROチャ・ウヌのポスターが出てきます。
幼馴染チャ・ウヌが「同じ名前だから〜」といじられるシーンで使われているの、ちょっと笑いました。
最後に
家族や友情、故郷の温かさ、失敗からの再出発。
これらが温かく描かれていて、癒しを与えてくれる作品です。
【 Netflix で独占配信中!!!】