生まれ変わってもよろしく
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく」をご紹介します。

あらすじ
前世の記憶をすべて持ったまま転生を繰り返すパン・ジウムは、現在19回目の人生を生きている。
そんな彼女は、前世で愛した男ムン・ソハを忘れられず、もう一度会うため、彼の近くに行くことに。
一方、ソハはジウムが前世の恋人の生まれ変わりだとは知らずに彼女に惹かれていく。
しかし、ジウムが前世の記憶を持っているという事実は、
彼女自身に大きな葛藤を引き起こし、ソハとの関係にも影響を及ぼすこととなる…
感想
転生をテーマに、運命や愛の力を探し求め記憶と時間を超えて再び巡り合う恋愛の行方を描いた、
ロマンティックファンタジードラマです。
▽ 人物像
→パン・ジウム/ユン・ジュウォン(シン・ヘソン)
19回も転生を繰り返し、過去の記憶を全て覚えている。
MIグランドホテルの戦略計画チーム社員として就職する。
19回目の人生では暴力的な父と兄に苦しまれたが、ソハに出会うためにあらゆる手段を使う。
勇敢な性格で、周りから奇人と思われている。
→キム・ソハ(アン・ボヒョン)
MIグランドホテル専務。ジュウォンの初恋相手。
母の死後、姉のように慕っていたジョウォンと惹かれ合っていたが、
突然の事故でジュウォンと片耳の聴覚を失った。ドイツ留学から帰国して、ジウムと出会う。
→ユン・チョウォン(ハ・ユンギョン)
造園業者でジュウォンの妹。ドユンに好意を抱く。
ジウムが亡き姉の存在と重なって見えるようになる。
→ハ・ドユン(アン・ドング)
ソハの秘書で、高校時代の同級生。
ソハのドイツ留学にも同伴している。
物語は、生まれ変わりを繰り返す女性が、前世の記憶を持ちながら生き続けるというユニークな設定のもと、
彼女が19回目の人生で運命の人と再会し、恋と葛藤に向き合う姿を描いています。

▽ 独創的なストーリー
「生まれ変わり」がテーマとなる、この物語。
主人公が過去の人生を覚えているという斬新でファンタジーな部分では、
過去と現在のつながりがどのように展開されるのかがポイントとなる。
ジウムが自分の過去をどう受け入れ、今の人生でどのように生きるべきか、答えを導き出すことが出来るか。
運命の相手との再会するというロマンティックな部分では、
運命とは?愛とは?ムン・ソハとの関係がどのように展開されるかがポイント。
ジウムが自分の気持ちとどう向き合っていくのか、答えを導き出すことが出来るか。

▽ 感情豊かなキャラクター
19回目の人生となったパン・ジウムは感情豊かで強く勇敢な女性。
現世で暴力的な父に対しても、闇金に対しても堂々と立ち向かう、そんな彼女の前世は様々なキャラクターだ。
幼女・アラビア人・武士・ヨーロッパ少女・フラメンコダンサー・人力車夫・サーカス団員・12歳の少女など。
この、前世から持ち越した感情や記憶が、現世を生きるジウンの力になり知恵になり苦難となるのだ。
19回も生まれ変わりながらも、前世の恋人を思い続ける一途さと、
1回目の記憶のせいで前世と現世の記憶が交錯し、もがき苦しむ様を見事に演じたヘソンさんに注目です。

▽ ちょっとひと息・・・
ボヒョンさんがソハ役を演じているけど、
ボヒョンさんと言えば悪役だったり悪党と戦うダークな役が多いイメージだったから、
今回気が弱めな男性役で新鮮だった。可愛いなぁって思った。
そして、ヘソンさん。
11話のシーン、1回目と19回目の記憶が交錯してしまうところの演技が、怖いぐらい凄かった。
あと、意外と身長が高いんですね!
最後に
生まれ変わりを繰り返す中で、自分の人生や記憶がどれほど重要なのか。
とても考えさせられる作品です。
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