太陽を抱く月
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、韓国ドラマ「太陽を抱く月」をご紹介します。

あらすじ
時は朝鮮王朝時代。
太陽のようにあたたかい世子、イ・フォン。太陽を優しく見守る月のような少女、ホ・ヨヌ。
2人は運命に導かれるように恋に落ちる。
しかし、朝廷の権力争いの陰謀によって、婚礼を目前にヨヌは原因不明の病気にかかり命を落としてしまう…
8年後、若き王となったフォンは、未だヨヌを忘れられず心を閉ざしていた。
一方、死んだはずのヨヌは、過去の記憶をすべて失ってしまったものの、巫女としてこの世に生きていた。
そしてある夜、偶然の出会いを果たす2人…
運命の歯車が再び回り始める…
感想
韓国で100万部以上ベストセラーとなった小説をドラマ化し、最高視聴率46.1%を記録した超話題作!
キム・スヒョンは、このドラマで一躍スターとなりましたねっ!
私は、キム・スヒョンが出演しているドラマを観るのは、これが初めてでした。
「哀」の表情がこんなに似合う人いるのかな?
と思ったぐらい、魅力的な演技を魅せるキム・スヒョン。
彼の出演している作品はほとんど大ヒットになります。さすがですよねっ
▽キャスト陣が豪華!!!
王であるイ・フォンを演じた、キム・スヒョン。ホ・ヨヌ役、ハン・ガイン。
他にも、「マイ・デーモン」のヒロイン役キム・ユジョンが子役で出ていたり、
アイドルグループ(ZE:A)のイム・シワンも、ヨヌ兄の子供時代役で出ている。
そして、今期爆発的人気だった「涙の女王」、宿敵ウンソン役パク・ソンフンもどこかで出てきます。
探してみてください。
▽キーワードは、太陽と月
・太陽のようにあたたかい王 イ・フォンと、太陽をやさしく見守る月のような ホ・ヨヌ。
・「夜は月(ホ・ヨヌ)を追い、昼は太陽(イ・フォン)を追う」と言う陽明君。
・巫女となったヨヌに、ウォル(韓国語で”月”)と名付ける王、イ・フォン。
・「王は太陽であり、王妃は月だと言われている」
そんな意味の込められた(白い月が赤い太陽を抱いている形)かんざしを、ヨヌに渡す王、イ・フォン。
・「月になってほしい」と求婚する王、イ・フォン。
「月が綺麗ですね」= I Love You
皆さんもよく聞いたことがある、ロマンチックな言葉ですよね。
王であるイ・フォンは、「月になってほしい」とプロポーズする。
ここでは、月=王妃なので「王妃になって下さい」の意味ですが、ちょっと見え方を変えて
「月が綺麗ですね」―「でも太陽がないと輝けない」のように
”太陽(王)は、月(王妃)がいないと輝けない。だから月になって太陽を見守って”
なんて解釈してみると・・・
なんともロマンチックな王様ですね///
▽ちょっとひと息・・・
物語は、朝廷の権力闘争による兄弟の争いもありますが、恋のライバル争いもあります。
幸せになってほしかった人。報われてほしかった人。たくさん出てきます。
なにより、陽明君…
報われなさすぎでしょー。残酷過ぎるでしょー。
来世では、貴方を想ってくれる方に出逢えますように・・・
あと、王を護衛するウンゴム。実はヨヌが好きだった?
匂わす程度に描かれているけど、絶対好きだよね、あの顔は、うん。
最後に
韓国歴史ドラマは話数が多いことで有名ですが、
「太陽を抱く月」は全20話。
初めて韓国歴史ドラマを観る人には、サクッと観れるのでおすすめです!
【Amazon prime / U-NEXT で配信中!!!】
ぜひとも観てもらいたい一作です
良かったらそちらもチェックしてみてください。
