天狗の台所
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、ドラマ「天狗の台所」をご紹介します。

あらすじ
ニューヨーク在住の少年・オンは14歳の誕生日目前に両親から、自分が天狗の子孫であること、
「14の歳は人目につかず生きよ」というしきたりがあると知らされる。
一人来日したオンは一度も会ったことがない兄の飯綱基を訪ねる。
基は東京都内の田舎の農家で14歳のときから隠遁生活をしていた。
オンは文明から離れ、農作業や手作りの食事を基から教えられ日々を過ごすことに…
感想
2023年10月期にBS-TBS・BS-TBS4Kの「木曜ドラマ23」枠にてテレビドラマが放送。
2024年10月期に続編を同局の「火曜ドラマ9」枠で放送中です。
▽ 人物像
→飯綱基(駒木根葵汰)
現存する天狗の末裔のうち、唯一羽を持つ。
14歳の時、隠遁生活をして以来、ずっと天狗の里で暮らしている。
食材や料理には人一倍のこだわりを持つ無類のくいしん坊。
→飯綱オン(越山敬達)
ニューヨーク在住だったが、14歳の1年間、兄・基の暮らす庵で隠遁生活を送ることになる。
好きなものはゲームと枝豆。
→愛宕有意(塩野瑛久)
基とオンと同じく天狗の一族の末裔で2人の良き理解者。
基とは幼なじみで14歳の隠遁生活も共に過ごした。
週末になると里へやってきて心身ともにリフレッシュをする。
仕事が忙しい中でも基とオンを気遣う優しい性格。

▽ 素敵な食材と料理
「天狗の台所」のタイトルがついているので、天狗の末裔である基が作る料理が各場面で出てきます。
でも特別高級で豪華なわけではありません。
自分たちで栽培した野菜、近所の人たちからのお裾分け、川で釣った魚など、
ありとあらゆる食材を一工夫して食卓に出てきます。
基が作る料理のレパートリーが豊富で素晴らしいです。
頂いたて梅で作る梅ソーダ、枝豆のかき揚げ、コーンポタージュ。さらにはカボスを使ったスイーツも。
また、基の幼なじみ・有意が作る料理も絶品だそうで。
鶏肉を頂いて作る唐揚げ、栗を頂いて作る栗ご飯。
旬の食材を使って作り上げる料理はどれも美味しそうです。
手間暇かけて作ることの意味を、弟のオンに教えてあげる基。
オンもその意味を理解し田舎暮らしに馴染んでいきます。
彼らが作る料理と自給自足生活が癒しをもたらしてくれます。
▽ ちょっとひと息・・・
天狗っていうから、天狗に変化するファンタジー系の物語かなと思ったら、
ほっこりする料理と和やかな雰囲気で、心が温まるストーリーでした。
唐揚げ美味しそうだったし、炒飯も塩豚で作るのも参考になりました。
最後に
シーズン2も2024年10月より放送されています。
基が作る料理、今回はどんな料理が飛び出すか!楽しみです☆
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