壁の奥に”シリアルキラー”

目次

こんにちは。

映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。

今回は、映画「アイズ・オン・ユー」をご紹介します。

あらすじ

1978年ハリウッド。
コロンビア大学の演劇科を卒業して女優を目指すシェリルは、オーディションに落ちまくって意気消沈していた。
そんな時、事務所に紹介されて「ザ・デーティングゲーム」というテレビ番組に出演することに。
女性が3人の男性にさまざまな質問をし、最終的に誰とデートをしたいか決めるという内容だった。
番組は始まったが、実は、3人目の男性ロドニー・アルカラの正体は連続殺人鬼だった。
そして番組が終わり、シェリルが選んだのはロドニーだった。
2人は番組終わりに飲みに行くが、最悪の事態がシェリルを襲う。
果たして"シリアルキラー"ロドニー・アルカラを止めることはできるのか⁉

感想

1970年代に実際に起きた衝撃的な事件を題材にした作品です。

女優志望のシェリル役を演じたアナ・ケンドリックが初監督を務めました。

▽ 人物像

→シェリル・ブラッドショー(アナ・ケンドリック)

 コロンビア大学の演劇科を卒業し女優を目指すが、

 オーディションに落ちまくり意気消沈していたところ、

 事務所に紹介された「ザ・デーティングゲーム」に出演することになる。

→ ロドニー・アルカラ(ダニエル・ゾヴァット)

 写真を撮ることを趣味としていて、いつもカメラを持ち歩いてるが、

 本当の正体は、強姦と殺人を繰り返したシリアルキラーだった。

▽ シリアルキラー

物語は、女優志望のシェリルが参加した恋愛バラエティ番組「The Dating Game」に焦点を当てています。

シェリルは番組内で質問を通じてデート相手を選び、ロドニーを選びますが、

彼は実は「シリアルキラー」であり、番組の裏で残虐な犯罪を繰り返していました。

シェリルはその事実を知らないまま彼と関わりを持つことになります。

この作品は実在の事件に基づいており、シリアルキラーがメディアでどのようにして人々を欺き、

接近していくかを描いています。

実話に基づいていることから、「もし自分が彼女の立場だったら…」と感じさせられるリアルさと

不安感を与えると同時に、70年代の独特な雰囲気が再現され、時代背景と物語の重さが伝わってきます。

▽ ちょっとひと息・・・

実話を基にしているのが恐ろしい。

「壁の向こうの選んだ男性は、連続殺人犯だった…」

これが本当にあるなんて。

そして、7件の殺人で有罪・死刑となったが、実際の犠牲者数は130人ともいわれてるなんて。

番組に出演した後も、逮捕されずに犯罪を続けるなんて。

一体、誰を信じればいいのだろう…と人間不信になりそう。

最後に

犯罪の詳細をあまりにもリアルに描いているため、

その残酷さに目を背けたくなる場面もあるかもしれませんが、

サスペンス好きにはおすすめの映画であり、

メディアやエンターテインメントの中での「隠れた脅威」を再認識させる作品といえます。

【 Netflix で独占配信中!!!】

ぜひとも観てもらいたい一作です

Instagramにてドラマや映画の紹介をしています。

良かったらこちらもチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次