アクアマン
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「アクアマン」をご紹介します。
あらすじ
海底王国アトランティスの王女と灯台守トムの間に生まれ、地上の人間に育てられた男、アーサー・カリー(アクアマン)
その身体には海の生物すべてと意思疎通できる驚異的な能力が宿っていた。
あるとき海底帝国の1つが地上への侵攻を目論み、彼は宿命的に海と地上の戦いに巻き込まれてしまう。
彼が守るのは・・・地上か、海か。
感想
2019年1月27日時点で世界興収10億9000万ドルを記録し、
興行収入が、DC映画史上No.1の興行成績を記録した作品。
DCコミックス発のヒーローで「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンの戦いを描く、
海中バトル・アクション映画です。
▽ 人物像
→アーサー・カリー/アクアマン(ジェイソン・モモア)
海底王国のアトランナ王女と灯台守トムの間に生まれた。
彼には、サメや海で生きるものたちとコミュニケーションをとることができる驚異的な能力があった。
ある時、アトランティス帝国が地上の侵略を始め、地上と海の争いに巻き込まれてしまう。
→メラ王女(アンバー・ハード)
海底国ゼベルの王女。水を操る。オーム王と婚約を結んでいるが、アーサーが気になる。
→アトランナ王女(ニコール・キッドマン)
アトランティス帝国を治めていた前女王。アーサーとオームの母親。
→オーム王(パトリック・ウィルソン)
アトランティス帝国の王であり、「オーシャンマスター」を名乗る。
アーサーとは異父兄弟の関係にある。
▽ 「七つの海底国」とは
大西洋のどこかに、海に沈む七つの国・・・
・アトランティス王国:オーム王が統治
・ゼベル王国:ネレウス王が統治、娘はメラ王女
・甲殻王国:ブライン王が統治、アトランティス王国と敵対
・魚人王国(フィッシャーメン):魚人、リクー王が統治
・砂海王国(デザーターズ):民は消滅、サハラ砂漠の地下
・海溝王国:妖怪トレンチがいる
・失われた王国:カラゼンがトライデントを守る場所
▽ 海洋汚染
そもそも、なぜ、地上人に戦争を仕掛ける決意をしたのか。伝えたいことは何なのか。
アーサーとオーム王の決闘シーン。
「1世紀にも渡りわが海を汚染し、わが子らを毒した」「空は燃え海は煮え立っている」
海洋プラスチックごみ問題・油が海に流出してしまう海洋汚染問題・捕鯨問題・密漁などが背景に出てきている。
そして、サハラ砂漠でのアーサーとメラの会話。
「下水を海に垂れ流す都市」「ゴミの山」「大気を汚染し氷河を溶かす工場」
アーサー「地上は美しいものもある、地上を見てから言え」メラ「あなたも海底を見て」
地上人に海をやられてしまう前に、冒頭に出てくる津波のシーンのように自然災害を通して、
地上に・人間に海洋汚染の問題を指摘したのだろう。
この作品は、海での戦いの物語ではなく、観ている人たちに海洋汚染の問題を伝える為の物語だったのだろう。
▽ ちょっとひと息・・・
ジェイソン・モモアの筋肉があまりにも凄すぎて…目が筋肉ばっかり追っちゃった。
メラ王女が赤髪ーーー!”アリエル”っぽくて、気になって気になって。
キャラクターは元々メラ王女が先なんですね!アリエルが後だったなんて!
そして、ニコール・キッドマン。
その年齢でバリバリにアクションするなんて、流石です。
アクションシーンはキャストさん達それぞれ凄くて、映像がひとつのアトラクションを観ているようだったなぁ
▽ 「名案は無知の時に生まれる」
サハラ砂漠でアーサーとメラがトライデントを探しているシーンの、メラが言った一言。
勝手に”座右の銘”にでもしようかな(笑)
最後に
海は未知の世界であり、決して話すことはない。
だからこそ、私たちが「海の声を聴いて耳を傾ける」ことが大切なんですね。
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ぜひとも観てもらいたい一作です
良かったらこちらもチェックしてみてください。
