アレックス・クロス〜狙われた刑事〜
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、ドラマ「アレックス・クロス〜狙われた刑事〜」をご紹介します。
ポチップ
あらすじ
舞台はワシントンDC。
アレックス・クロスは心理学の博士号を持つ優秀な刑事。殺人課で活躍していたが、
妻のマリアが殺害されてから精神が不安定に。
ある出来事から休職予定だったが、有名な黒人活動家が過剰摂取で死亡した事件を担当する事になる。
上層部は事故か自殺で片付けようとするが、クロスは殺人事件だと確信する。感想
本作は、ジェイムズ・パタースンの32巻を超える超ベストセラー「アレックス・クロス」シリーズを、
ショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーのベン・ワトキンスがドラマ化したクライム・スリラー。
▽ 人物像
→アレックス・クロス（オルディス・ホッジ）
首都警察サウスイースト地区の殺人課の黒人刑事。
人間の複雑な心理を読み解くのが得意で、相手が殺人犯の場合、特にその能力が発揮される。
妻のマリアを亡く祖母と共に息子と娘を育てているが、妻のマリアを守れなかったことを今でも悔やんでいる。
→ジョン・サンプソン（イザイア・ムスタファ）
クロスの親友であり、パートナー。
大柄な体格にふさわしい豪快な笑い声の持ち主で、存在感のある男。
→レジーナ”ナナ・ママ”クロス（ファニタ・ジェニングス）
クロス家を取り仕切るナナ･ママ。
クロスの祖母であり、マリアの死後、家族を一つにするために立ち上がる。
家事やデイモンとジャニーの世話をし、悲しみに暮れるアレックスのそばにいて支えようとする。
→ディモン・クロス
クロスの９歳の息子。父親に似て、背が高く意志が強く好奇心旺盛。
また、母親に似て、思いやりがあり、優等生で、音楽の才能もある。
→ジャニー”ジャネール”クロス
クロスの７歳の娘。ユーモアあふれる少女で、クロスを笑わせデイモンを怒らせるのが大好き。
自分の好きなことや嫌いなことをはっきり言うため、ナナ･ママの怒りを買うこともある。
→エド・ラムジー（ライアン・エッゴールド）
政界にコネを持つワシントンＤ.Ｃ.の実力者。
魅力的で賢くて社交的で人好きのする男。だが、彼には裏の顔が。
▽ 凶悪犯と自分を狙う誰か。
物語は、有名な黒人活動家エミールが過剰摂取で死亡し、アレックスが事件を担当するところから始まる。
死亡したエミールは糖尿病なのに薬物過剰摂取していたり、
ドレッドヘアが剃られていたりと不可解な死を遂げていた。
アレックスは殺人事件と疑っていたが、上層部は事故か自殺で片付けようとする。
なんとしてでも犯人を捕まえたいアレックス達は、
エミールと家族のような関係性であったタヴィオに話を聞こうとするが、
彼も何者かに頭を打たれ殺されてしまう。
タヴィオが持っていた証拠品のスマホをヴァネッサが盗んでいた事がわかり、
ヴァネッサの行方を追っていたが、彼女もまた何者かに殺されてしまう。
別のところでは、マッチングアプリでエドと知り合ったシャノンの身にも危険が迫っていた。
事件を追うごとに世間から批判殺到な警察だったが、アレックスも何者かに狙われていたことが発覚。
果たして、アレックスは犯人を捕まえられるのか？
そして家族を守ることができるのか？
▽ ちょっとひと息・・・
個人的に思ったことは、とにかく犯行の手口が気持ち悪い。
こんな事が本当にあるかもしれないと考えると余計に嫌気がさす。
そして、母を亡くしたアレックスの子供たち。
2人とも強く育ったな！と思いました。
これも全て、誇らしい父・アレックスと、強くたくましい祖母・”ナナ・ママ”のおかげですよね。
最後に
黒人差別の問題について描いている場面が多々ある今作品。
犯罪の全貌を描きつつ、人種差別を訴えたスリラー作品です。
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