ワッツ・インサイド
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「ワッツ・インサイド」をご紹介します。

あらすじ
結婚式前のパーティに、疎遠になっていた友人が謎のゲームを持ち込み、遊んでみようと誘いかける。
そのゲームは長い間隠していた秘密や欲望、恨みを呼び覚まし、パーティはこの世の悪夢と化す。
感想
2024年1月19日にサンダンス映画祭のミッドナイトセクションで世界初公開され、
2024年10月4日にNetflixで公開されました。
▽ 人物像
→シェルビー(ブリタニー・オグラディ)
サイラスの恋人。洞察力に優れ、心配性。
→サイラス(ジェームズ・モロシーニ)
シェルビーの恋人だか、鈍感でそれほど恋愛に熱を入れていない。
→ニッキ(リシア・デブナム=ケアリー)
私利私欲にまみれたインフルエンサー。
→フォーブス(デビッド・W・トンプソン)
このグループでは蚊帳の外。謎のスーツケースを持ち現れる。
→ブルック(レイナ・ハーデスト)
アーティスティックで自由奔放。
→デニース(ギャビン・レザーウッド)
金持ちで、ニッキとは因縁関係。
→マヤ(ニーナ・ブルームガーデン)
ルーベンの元恋人で、スピリチュアルなものをこよなく愛する。
→ルーベン(デヴォン・テレル)
初々しい新郎。独身最後のパーティーを開く。
▽ リアル人狼ゲーム?
大学時代の友人たちが再会した前夜、思わぬ悪夢に巻き込まれる…
物語は、疎遠だった友人が謎めいた装置が入ったスーツケースを持って現れたことから始まり、
友人たちは体が入れ替わる奇妙なゲームに巻き込まれます。
リアル人狼ゲームのように、「誰が誰になっているのか」、「誰が嘘をついているのか」。
この過程で隠されていた欲望やわだかまりが明るみに出て、彼らの関係は次第に緊迫した状況になっていく。
ここでは、友人グループの心理的な緊張と複雑な人間関係が意外な形で浮き彫りにされていき、
自己理解や友人関係について考えさせられるスリリングな体験をすることができる。
さらに、友人同士の深層心理や過去のわだかまりが、体の入れ替わりによってあらわになり、
物語が進むにつれて増すサスペンスに引き込まれる。
▽ ちょっとひと息・・・
結構ミステリアスなストーリーでした。
先の読めない展開と、最後にまさかの人物登場でさらに謎が深まる展開になり面白かったです。
あと、人間の欲望は恐ろしいなと改めて感じました。
最後に
SFやスリラー、ダークコメディが融合した新鮮な構成で、先の読めない展開が楽しめる映画です。
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