ピアノ・レッスン
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「ピアノ・レッスン」をご紹介します。

あらすじ
家宝のピアノをめぐり衝突する家族の物語。
ピアノを売りたい弟とそれに反対する姉。
人の歴史はどうとらえられるのか、そして家族の遺産は誰が明確にするのか。
2人の対立が、決して消すことのできない事実を浮き彫りにする…
感想
ピューリッツァー賞を受賞してオーガスト・ウィルソンの戯曲「ピアノ・レッスン」を映画化。
2024年11月、Netflixにて配信。
▽ 人物像
→バーニース(ダニエル・デッドワイラー)
ウィリーの姉。
娘マリーサ・叔父ドーカーと暮らしている。
夫のクローリーは3年前に亡くなった。
ピアノを手放す事に反対。
→ボーイ・ウィリー(ジョン・デヴィッド・ワシントン)
バーニースの弟。
ミシシッピ州に住んでいる。
ピアノを売って、自分の土地を手に入れたい。
→ドーカー(サミュエル・L・ジャクソン)
バーニースとウィリーの叔父。
2人の父親はドーカーの兄。

▽ ピアノの力
ある時、バーニースと叔父・ドーカーの家に、バーニースの弟・ウィリーが訪れる。彼の狙いは、ピアノ。
このピアノは、一家の唯一の遺産であり、
チャールズ家が代々受け継ぎ、先祖の顔が彫り込まれているものであった。
ウィリーは、ピアノを売った資金で、自分の土地を手に入れたいと考えていた。
だが、姉・バーニースは断固反対。
何故なら、このピアノには一族の歴史が刻まれているからだ。
売ってお金にしたい弟と一家の歴史を守りたい姉、姉弟の溝は深まるばかり。
ついには、ピアノにかけられた呪いが解き明かされる…
果たして、姉弟の下した決断とは。
▽ ちょっとひと息・・・
タイトルだけを見ると、”ピアノによって世界が変わった”感動系やヒューマンストーリーかなと思っていましたが、
ピアノの音色を融合したホラー作品っぽかったです。
ホラーが苦手な私は、ちょっとヒヤッとしたり。
「ぬいぐるみには魂が入ってる」なんて言いますが、
先祖代々受け継がれているものにも、ご先祖様の魂が込められているものですよね。
最後に
「ピアノ・レッスン:その偉業と精神」では、監督やキャストが映画を振り返り語る番組になっています。
こちらもぜひ観てほしいです。
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