全部ゲームのせい
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「全部ゲームのせい」をご紹介します。

あらすじ
ピアという女性はヤンという恋人がいる。
ある日、ピアの仲間たちとナイトゲームをする為に集まる。
そこに彼女の新しい恋人であるヤンを招待するが、途中でピアの元恋人が登場し、事態は急変。
ゲームの楽しい雰囲気が一変し、思わぬトラブルが次々と巻き起こる?
感想
2024年公開のドイツ発のコメディ映画です。
監督はマルコ・ペートリが務めています。
▽ 人物像
→ヤン(デニス・モーイェン)
自転車屋で働く、ピアの彼氏。
ナイトゲームでピアの元彼と対決することに。
→ピア(ヤニナ・ウーゼ)
ヤンの彼女。写真館で働いている。
ナイトゲームにヤンを招く。
→マティアス(シュテファン・ルカ)
ピアの元彼。歯科医師として働いている。
ナイトゲームでヤンと対決する。
→カロ(アンナ・マリア・ミューエ)
ピアの友人
→オリバー(アクセル・シュタイン)
ピアの友人
→シーラ(タネシア・アブト)
ピアの友人
→カート(マックス・ブレッドシュナイダー)
カロの旦那。永遠の学生。

▽ ゲームのせい
タイトルの通り、ゲームのせいで様々なトラブル発生。
ピアが連れてきた、ナイトゲームの世界。
素朴なヤンには、高級住宅でさえ驚きなのに、ピアの元彼の登場でさらに複雑な感情に。
元彼がヤンを馬鹿にしてくるし、喧嘩を売られたヤンは、裸で卓球対決をするはめになるし。
ピアの元彼がシーラのメールを誤送信してヤンが疑われるし、カロとカートは口論になるし。
カートのペットの鳥さんをヤンは逃してしまうし、対決で負けたピアの元彼は泣きながら動物園に忍び込むし。
ゲームのせいで、てんやわんやとなります笑

▽ 人間関係
ゲームを通じて、友情や恋愛の緊張感が描かれ、
元恋人の出現によって引き起こされるさまざまなトラブルが、ストーリーにユーモアを加えています。
そして、コミカルな要素とともに人間関係の微妙さが表現されています。
登場人物は、みな独特で癖が凄い人ばかり。
仕事が忙しくてメイドさんに料理を作らせ自分の手柄にするカロ。
そんなカロとの関係が冷えてて、コスプレイベントに参加したりメイドとの浮気疑惑がある永遠の学生気分なカート。カロの兄弟で居候している変人オリバー。距離をおいた恋人との関係をひたすら実況してる薬剤師シーラ。
そして、いじわるな元彼。
卓球対決時に、「自分が商品みたいだ」とピアが怒り、ヤンと喧嘩になりますが、
忘れてはいけないのが「選ぶのは彼女だ」ということ。
カロがピアに高給な仕事を提案しますが、それも同じ。選ぶのは彼女。
ヤンも、経済格差がある事を頭では理解していて、ピアを想う気持ちは誰よりもあるはずだけど、
婚約のことやキスのことを黙っていたピアを考えると、複雑な気持ちになるのは無理もないですよね。
人間関係って難しいなと改めて思う作品です。

▽ ちょっとひと息・・・
ドイツのコメディってどんな感じかな?と思ってたけど、
ストーリーがしっちゃかめっちゃかな感じで不思議な感じでした。
「どうしてそれで動物園に行くのー?」となるし、
運転して追いかけるが、「あれ?飲酒運転では?」と思ったり。
まあ、ちょっとクスッと笑えるぐらいが丁度いい。
最後に
全体として、気軽に楽しめる作品です。
友人や家族と一緒に、クスッ笑える映画を、ぜひ!
【 Netflix で独占配信中!!!】
ーーーーー Let’s go on a trip 🛫 ーーーーー
