マーリー ~世界一おバカな犬が教えてくれたこと~
こんにちは。
映画・ドラマが好きなテレビっ子、うる。です。
今回は、映画「マーリー~世界一おバカな犬が教えてくれたこと~」をご紹介します。

あらすじ
新聞コラムニストのジョンとジェニーの新婚夫婦は、子育ての予行演習のために犬を飼うことにした。
そうしてジェニーの誕生日に家族に迎え入れたクリーム色のかわいいラブラドールレトリバーの子犬。
ところが、マーリーと名付けられた彼は、手に負えないほどのおバカな犬だった!
とめどないエネルギーをまき散らし、とんでもないことをしでかすマーリーのおかげで、一家はしょっちゅう大混乱!
それでも、いつしか彼らは気づいていく。
世界一おバカなこの犬が、どれほど家族にとっていとおしく、最高な人生を贈ってくれたかということをー。
感想
ジョン・グローガンの実体験に基づいたノンフィクションで、
家族と犬マーリーの成長や絆を描いた心温まる物語。
アメリカでは、「ベッドタイム・ストーリー」や「ベンジャミン・バトン数奇な人生」「ワルキューレ」
などと同日公開でしたが、3700万ドル(約33億円)を記録して初登場1位となり、公開二週目で1億ドルを突破。
▽ 人物像
→ジョン(オーウェン・ウィルソン)
新聞コラムニスト子育ての練習としてペットを飼おうと決める。
→ジェニー(ジェニファー・アニストン)
ジョンの妻で、同じ新聞コラムニスト。
→セバスチャン(エリック・デイン)
地方新聞社のジョンの同僚。独身貴族。
▽ おバカなマーリー
ジョン夫婦が連れてきたわんちゃんは、とてもおバカでやんちゃだった。
ほかの犬や飼い主に飛びかかり、顔中をヨダレまみれにしたり、
家具や雑貨を噛みちぎってなんでも食べたがる。
しつけの為に訓練学校に行ったものの、言うことは聞かずジョンたちは諦める。
ジョンがジェニーにプレゼントしたネックレスを飲み込み、排泄物と一緒に出てきたり、
知らない物件のプールに飛び込んでみたり。
マーリーの破天荒でユーモラスな行動により、家族の日常が予測不能になっていきます。
でも、ただおバカなだけではありません。
ジェニーが流産しちゃった時は隣にずっと寄り添い、ジョンの子供たちの良き友達になっていく。
マーリーのいたずらや手に負えない性格に困惑する場面が多く描かれていますが、
同時にその純粋さや愛らしさが、家族にとってかけがえのない存在であることを実感させてくれます。
▽ 大切なこと
マーリーを通じて「家族とは何か」「絆とは何か」を深く考えさせられます。
完璧でなくても、互いに寄り添い合い、ありのままの姿を受け入れることが大切だと教えられます。
マーリーが家族に残したものは、思い出だけでなく、人と人とのつながりの大切さや、
困難な時にも支え合う力だったのかもしれません。
▽ ちょっとひと息・・・
なんと22匹のわんちゃんがマーリー役を務めたんですね!
どのわんちゃんも、とっても演技が上手でした。
ラブラドール・レトリバーは体が大きいから、
散歩も言うことを聞かないと飼い主さん大変になるよなあと思いながら観てました。
最後に
全体として、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」は、
笑いと涙、そして心温まる感動を届けてくれる作品です。
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